マメグンバイナズナ Lepidium virginicum〈豆軍配薺/別名コウベナズナ〉 (アブラナ科 マメグンバイナズナ属)花期は5〜11月。 北アメリカ原産の高さ20-50cmの越年草。 日本には明治中期に渡来し、各地の道ばたなどに普通に見られる。 初めて神戸で気づかれたので別名がある。 倒卵形〜へら形で頭大羽状、濃緑色で光沢があり、普通花期には枯れる。
茎葉は長さ1.5-5cmの倒披針形〜線状楕円形で、
全縁か鋸歯縁。 花は緑白色で直径約3mm。ときに花弁のないものもある。 果実は長さ約3mmの広楕円形〜円形で、ふちに狭い翼があり、 先端が少しへこむ。
【@を拡大しました − 一体いつ開花したのでしょうか】
15.2.11 撮影
【A左側の花茎のは、若い果実と蕾もたくさん】
15.2.11 撮影
【B茎葉は長さ1.5-5cmの倒披針形〜線状楕円形で、全縁か鋸歯縁。】
15.2.11 撮影
【C − この株は高さ15cmくらいです】
15.2.11 撮影
【Cを拡大しました】
15.2.11 撮影
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きょうは18時からジオガイド説明会が予定されていたため、夕方近くに出かけるつもりにしていたところ、
15時前にエコツアー事務局から電話で、
「秋吉台で山火事が発生し、消防団も総動員で消火活動をしているので、今日の説明会は中止」と。
今日の秋吉台行きは取りやめ、詳しいことを聞くために秋吉台在住の友人に電話してみたら、
「中沢さん、煙に巻かれていませんか!?」。
出火場所は長者ヶ森付近らしいとのこと。
夜、テレビで火事を知った別の友人が、心配され電話をくれました。
20:45からのNHKテレビのローカルニュースでは、「カルストロードが通行止め」と。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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