2015年 2月14日  ケヤマハンノキ



【@高い所にある枝で今日、開花確認しました】
15.2.14 撮影

         ケヤマハンノキ Alnus hirsuta〈毛山榛の木〉(カバノキ科 ハンノキ属) 花期は2月。
       丘陵の上部から山地に多い落葉高木。雌雄同株。高さ10-20mになる。
       葉は互生。葉身は長さ8-15cm、幅4-13cmの広卵形。
       先端は短くとがるかまたは鈍く、基部は円形〜浅いハート形、
       ふちには欠刻状の重鋸歯がある。 
       側脈は6〜8対あり、表面でへこみ、裏面に隆起する。
       表面は濃緑色で短毛がまばらに生え、裏面の脈上にはビロード状の軟毛が密生する。
       葉の展開前に開花する。
       雄花序は長さ7-9cmで柄があり、枝先に2〜4個垂れ下がってつく。
       雌花序は雄花序の下方に下向きにつく。
       果実は堅果。果穂は長さ1.5-2.5cmの楕円形。


【A今年は花が少ないと感じます】
15.2.14 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 雄花序は長さ7-9cmで柄があり、枝先に2〜4個垂れ下がってつく
15.2.14 撮影

【B昨年はこんな近くで見られたのに… − 昨年2月10日の日記から】
14.2.10 撮影

【C昨年の画像です − 雌花序は雄花序の下方に下向きにつく
14.2.10 撮影

【D今年、この株は】
15.2. 撮影

【Dを拡大しました − 下方の枝には花がついていません】
15.2.14 撮影


* * * * * 残念! * * * * *

【Eアオイスミレの開花は、まだでした】
15.2.14 撮影

【F山火事の跡 − 秋吉台科学博物館前から】
15.2.14 撮影

【Fを拡大しました − 若竹山の向こう側も焼けています】
15.2.14 撮影

      山焼きで焼く草原1500ヘクタールのうち、300ヘクタールが焼けてしまったのですが、
      山焼きは予定どおり行われるとのことです。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP