2015年 1月28日  マメグンバイナズナ



【@駐車場わきの植え込みで1本、花が咲いているのを見つけました】
15.1.27 撮影

           マメグンバイナズナ Lepidium virginicum〈豆軍配薺/別名コウベナズナ〉
                        (アブラナ科 マメグンバイナズナ属)花期は5〜11月。
          北アメリカ原産の高さ20-50cmの越年草。
         日本には明治中期に渡来し、各地の道ばたなどに普通に見られる。
         初めて神戸で気づかれたので別名がある。
         倒卵形〜へら形で頭大羽状、濃緑色で光沢があり、普通花期には枯れる。
         茎葉は長さ1.5-5cmの倒披針形〜線状楕円形で、
         全縁か鋸歯縁。
         花は緑白色で直径約3mm。ときに花弁のないものもある。
         果実は長さ約3mmの広楕円形〜円形で、ふちに狭い翼があり、
         先端が少しへこむ。


【@を拡大しました − 記録を見ると、2007年以外はずっと5月に開花確認しています】
15.1.27 撮影
                                 
【Aマメグンバイナズナしか考えられませんが…】
15.1.27 撮影

【B今日、別の角度から撮りました − 高さは30cmほど】
15.1.28 撮影

【Bを拡大しました − 茎葉は長さ1.5-5cmの倒披針形〜線状楕円形で
15.1.28 撮影

【C 全縁か鋸歯縁
15.1.28 撮影

【Cを拡大しました − 若い果実もあります】
15.1.28  撮影

【D2009年の開花確認画像 − これがこれまでの一番新しい画像だなんて!】
09.5.4 撮影

【E2008年の開花確認画像】
08.5.17 撮影

【Eを拡大しました − あら、大分前に開花していましたね】
08.5.17 撮影

「果実は長さ約3mmの広楕円形〜円形で、
ふちに狭い翼があり、先端が少しへこむ

【F2007年は、1月1日に開花確認、3月の様子を】
07.3.14 撮影

【Fを拡大しました】
07.3.14 撮影

マメグンバイナズナは道ばたや荒れ地で良く目にするし、花の多い時期に開花するとなると、こうまで撮らなかったということが、このたびよく分かりました。
同じ帰化植物でもフラサバソウ・ミチタネツケバナ・オランダミミナグサなど、季節を感じる花はあんなに画像が多いのに…。 
その上、秋吉台日記に書いたのも2004年の1回だけという。 ←またまた、深く反省。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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