2016年 9月6日  クスドイゲ(雄株)



【@毎年見てきた雄株ですが、こんなに花が沢山咲いたのは何年ぶりでしょうか】
16.9.6 撮影

        クスドイゲ Xylosma congestum (ヤナギ科 クスドイゲ属) 花期は9〜10月。
       海岸の岩場や山地の岩礫地に生える高さ3-5mになる常緑低木〜小高木。雌雄異株。
       樹皮は灰褐色で若木はなめらかだが、太い木では縦に浅く割れ、不規則にはがれる。
       枝分かれした刺がある。 
       葉は互生。長さ3-8cmの卵形または卵状長楕円形で革質。
       先は鋭くとがり、ふちには鋸歯がある。
       葉腋から短い総状花序を出し、直径約2mmの黄白色の花を多数開く。
       花には花弁はなく、4〜5個の萼片がある。
       雄花には長さ約3mmの雄しべが多数ある。
       雌花には球形の子房が1個ある。花柱は短く、柱頭は2〜3裂する。
       果実は液果。直径約5mmの球形で、10〜11月に黒く熟す。


【Aもう満開状態、雌花と同じ9月3日に開花したと思われます】
16.9.6 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 花糸が長いのでピントを合わせるのが難しいです】
16.9.6 撮影

B葉腋から短い総状花序を出し、直径約2mmの黄白色の花を多数開く
16.9.6 撮影

【Bを拡大しました −雄花には長さ約3mmの雄しべが多数ある
16.9.6 撮影

「花には花弁はなく、4〜5個の萼片がある」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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