クスドイゲ Xylosma congestum (ヤナギ科 クスドイゲ属) 花期は9〜10月。 海岸の岩場や山地の岩礫地に生える高さ3-5mになる常緑低木〜小高木。雌雄異株。 樹皮は灰褐色で若木はなめらかだが、太い木では縦に浅く割れ、不規則にはがれる。 枝分かれした刺がある。 葉は互生。長さ3-8cmの卵形または卵状長楕円形で革質。 先は鋭くとがり、ふちには鋸歯がある。 葉腋から短い総状花序を出し、直径約2mmの黄白色の花を多数開く。 花には花弁はなく、4〜5個の萼片がある。 雄花には長さ約3mmの雄しべが多数ある。 雌花には球形の子房が1個ある。花柱は短く、柱頭は2〜3裂する。 果実は液果。直径約5mmの球形で、10〜11月に黒く熟す。
【A今日は日差しが強い上に強風が吹いていました】
15.9.4 撮影
【Aを拡大しました − 動いているし色飛びしている画像ばかりでしたが】
15.9.4 撮影
【B2年ぶりにクスドイゲの花が見られたというだけの日記です】
15.9.4 撮影
【Bを拡大しました − 雌株の様子が見たいし、雄花も撮り直したい】
15.9.4 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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