11月26日 クヌギ 


【秋吉台では「台上草原や斜面に普通」のクヌギの、今です】
   09.11.26 撮影
   
 クヌギ〈椚、櫟〉(ブナ科 コナラ属) 花期は4〜5月。
国木が語源と考えられいる。
雑木林の代表的な樹種のひとつで、かつては薪炭材として高い品質を誇っていた。
里山に多い高さ15mになる落葉高木。雌雄同株。
樹皮は灰褐色で厚くて、縦に不規則な割れ目がある。
葉は互生。長さ7〜15cmの長楕円状披針形で、ふちには波状の鋸歯があり、鋸歯の先端は長さ2〜3mmの針になる。
本年枝の下部から黄褐色で長さ7〜8cmの雄花序を垂らし、上部の葉腋に雌花序をつける。
堅果は翌年の秋に成熟し、直径2cmと大形の球形で、下半部は椀形の殻斗に包まれる。
   
                     【上の株の下では】        
 09.11.26 撮影
落ち葉が幾重にも重なっていました。

* * * * * * こんな時もありました * * * * * *

  
堅果は翌年の秋に成熟し、直径2cmと大形の球形  
09.10.12 撮影
「葉は長楕円状披針形で、ふちには波状の鋸歯があり、
鋸歯の先端は長さ2〜3mmの針になる

下半部は椀形の殻斗に包まれる
09.10.12 撮影
「殻斗には線形の鱗片がらせん状にびっしりとつく。
鱗片は上部のものほど長く、長さ1cmほど」


4〜5月、本年枝の下部から黄褐色で長さ7〜8cmの雄花序を垂らす
 09.4.13 撮影
上の画像を拡大しました
 09.4.13 撮影

昨年12月
08.12.19 撮影

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。