11月26日 クヌギ |
クヌギ〈椚、櫟〉(ブナ科 コナラ属) 花期は4〜5月。 国木が語源と考えられいる。 雑木林の代表的な樹種のひとつで、かつては薪炭材として高い品質を誇っていた。 里山に多い高さ15mになる落葉高木。雌雄同株。 樹皮は灰褐色で厚くて、縦に不規則な割れ目がある。 葉は互生。長さ7〜15cmの長楕円状披針形で、ふちには波状の鋸歯があり、鋸歯の先端は長さ2〜3mmの針になる。 本年枝の下部から黄褐色で長さ7〜8cmの雄花序を垂らし、上部の葉腋に雌花序をつける。 堅果は翌年の秋に成熟し、直径2cmと大形の球形で、下半部は椀形の殻斗に包まれる。 【上の株の下では】 落ち葉が幾重にも重なっていました。 * * * * * * こんな時もありました * * * * * * 【堅果は翌年の秋に成熟し、直径2cmと大形の球形】 「葉は長楕円状披針形で、ふちには波状の鋸歯があり、 鋸歯の先端は長さ2〜3mmの針になる」 【下半部は椀形の殻斗に包まれる】 「殻斗には線形の鱗片がらせん状にびっしりとつく。 鱗片は上部のものほど長く、長さ1cmほど」 【4〜5月、本年枝の下部から黄褐色で長さ7〜8cmの雄花序を垂らす】 【上の画像を拡大しました】 【昨年12月】 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |