2018年 5月29日 コヤブデマリ |
コヤブデマリ Viburnum plicatum var.parvifolium(ガマズミ科 ガマズミ属) 秋吉台での花期は 5月。 若い枝と花序に星状毛がある。 葉は小さく、長さ2-5(-6)cm、星状毛を散生するが、のちに無毛となる。 側脈は8〜12対。 本州(静岡県以西の南西部)・四国・九州の標高200-1300mの丘陵地や山地に生える。 − 改訂新版「日本の野生植物5」 − * * * * * * * ヤブデマリ Viburnum plicatum var.tomentosum〈薮手毬〉 (ガマズミ科 ガマズミ属) 花期は 5〜6月。 山野の谷沿いや川沿いに多く生え、高さ2-6mになる落葉小高木。 葉は対生し、長さ5-16cmの倒卵形または長楕円形。 先端は急にとがり、基部は円形またはくさび形で、 ふちに鈍鋸歯がある。 枝先に散形花序をだして、直径5-6mmの小さな両性花をつけ、 ふちを直径直径3-4cmの装飾花がとり巻く。 両性花の花冠は筒部がごく短く、先は深く5裂して反り返る。 装飾花の花冠は不揃いに5深裂し、1〜2個の裂片はごく小さい。 核果は長さ約6mmのやや扁平な楕円形で、 8月に赤色から黒色に熟す。 何としても、マクロレンズで毛が撮りたいと、高枝切りを持参し孤軍奮闘、 小枝切り取っても5回も川の中に落としてしまいました。
集中してコヤブデマリの日記を書くことができませんでした。 コヤブデマリについた花番号は、『1512』。 セリバオウレンを見つけた時と勝るとも劣らない充足感、友人に感謝。 ◇ コヤブデマリは、「山口県産高等植物目録」には記載がありません。 ◇ 当初ガマズに属はレンプクソウ科だったのが、 改訂新版日本の野生植物5」に、ガマズミ科に変更されていました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |