2017年 5月19日  ヤブデマリ



【@遠くからでもよく目立ちます − 沢沿いで】
17.5.17 撮影

         ヤブデマリ Viburnum plicatum var.tomentosum〈薮手毬〉
                 (レンプクソウ科 ガマズミ属) 花期は 5〜6月。
        山野の谷沿いや川沿いに多く生え、高さ2-6mになる落葉小高木。
        葉は対生し、長さ5-16cmの倒卵形または長楕円形。
        先端は急にとがり、基部は円形またはくさび形で、
        ふちに鈍鋸歯がある。
        枝先に散形花序をだして、直径5-6mmの小さな両性花をつけ、
        ふちを直径直径3-4cmの装飾花がとり巻く。
        両性花の花冠は筒部がごく短く、先は深く5裂して反り返る。
        装飾花の花冠は不揃いに5深裂し、1〜2個の裂片はごく小さい。
        核果は長さ約6mmのやや扁平な楕円形で、
        8月に赤色から黒色に熟す。

【@を拡大しました】
17.5.17 撮影
                                 
【A葉は対生し、長さ5-16cmの倒卵形または長楕円形
17.5.17 撮影

【Aを拡大しました − 先端は急にとがり、基部は円形またはくさび形で、ふちに鈍鋸歯
17.5.17 撮影

【B直径5-6mmの小さな両性花をつけ、ふちを直径直径3-4cmの装飾花がとり巻く
17.5.17 撮影
「装飾花の花冠は不揃いに5深裂し、1〜2個の裂片はごく小さい」

【Bを拡大しました − 両性花の花冠は筒部がごく短く、先は深く5裂して反り返る
17.5.17 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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