2016年 1月21日  コショウノキ − その2



きょうは、秋吉台上の道路の状況を秋吉台ライブカメラで、雪が無いことは把握していましたが、
秋吉台へ向かう峠越えの道路が不安で、今日も諦めていたところ、美祢市の外郭団体から電話で
道路の状態に不安が無いと分かり、昼過ぎから、昨年5月のエコツアーコースを途中まで歩きました。
鳶の巣から中国自然歩道を歩き、林を抜け開けた所までで、出逢ったのはすれ違った軽トラ1台だけ。

秋吉台で初めて熊よけの鈴をぶら下げ、GPS付きの携帯電話の電源をONにして、対策は万全でした。

【@昨年まで開花確認してきたコショウノキが、開花していました − 昨年の開花はは3月5日でした】
16.1.21 撮影
(今年の開花確認は、昨年12月から咲いている、別の山の株でした)



           コショウノキ Daphne kiusiana〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 
                                                 花期は2〜4月。
         暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄異株。
         葉は互生。葉身は長さ4-16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。
         表面は光沢があり、両面とも無毛。
         枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。
         花には花弁はなく、萼筒は白色、肉厚で長さ8-10mm、
         先は4裂し、外面には細い毛が密生する。
         果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。

【Aこの株が1月に開花したのは初めてのことです】
16.1.21 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
16.1.21 撮影

* * * * * 木にとまった雪が解けて、ぽたぽた落ちてくるので、傘を差して歩きました* * * * *

【Bナワシログミがあちこちに】
16.1.21 撮影

【Bを拡大しました】
16.1.21 撮影

【Cスギの開花も、もうすぐです】
16.1.21 撮影

【Dキリは今日もひどい逆光】
16.1.21 撮影

【Dを拡大しました − これでも相当修正した画像です】
16.1.21 撮影

【E今日は牛さんも小屋の中でした】
16.1.21 撮影


* * * * * * * * * *

予報では、山口市の週末の最低気温が2日連続 −8℃。
私の記憶には−7℃しかありませんが、その冬、庭に地植えのハマボウが枯れてしまいました。
現在のハマボウは、風当たりが少ない私のパソコンの部屋のすぐ外に植えていますが、
エアーキャップ(プチプチ)で覆ってみようかと。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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