コショウノキ Daphne kiusiana〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は2〜4月。 暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄異株。 葉は互生。葉身は長さ4-16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。 表面は光沢があり、両面とも無毛。 枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。 花には花弁はなく、萼筒は白色、肉厚で長さ8-10mm、 先は4裂し、外面には細い毛が密生する。 果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。
【@を拡大しました − 転がった幹を慎重に渡り − 踏み外すと足が抜けなくなるか骨折か…】
16.1.4 撮影
【A今が3月かと思うくらい、花が元気に開いていました】
16.1.4 撮影
【Aを拡大しました】
16.1.4 撮影
従来開花確認してきた場所でも、蕾が大きく膨らんでいました。
* * * * * おまけ* * * * *
【Bクサイチゴが開花していました − 林道わきで − コショウノキに下りる前に】
16.1.4 撮影
【C咲き始めのノアザミが、元日からあちこちで見られました】
16.1.5 撮影
昨年1月25日に開花しているのを見て驚いたのですが、こうなると、
ノアザミの花期を 『1〜12月』 に修正しなければいけませんね。
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今日、カンサイタンポポが開花しているのを確認し、『昨秋から引き続き咲いている花』の数が確定。
昨秋から引き続き咲いている、春に最盛期を迎える花は『59種』。
(秋の花の咲き残り 、ヤマジノギク・アキノタムラソウ・セイタカアワダチソウなどは、除外しています)
◇過去の記録の 『昨秋から引き続き咲いている花』 の数を調べました。
2002年=10種
2008年=28種(早春開花だったヤマアイが、前年の11月に開花となりました)
2012年=31種
2013年=26種
2014年=34種
2015年=34種
2016年=59種
1月1日の午後から毎日、時間が許される限り歩けたのは積雪が無かったからですが、
順調に歩けることに喜んでばかりはいられませんね。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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