2014年 3月9日 待ち遠しかったコショウノキの開花 |
コショウノキ Daphne kiusiana〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は2〜4月。 暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄異株。 葉は互生。葉身は長さ4-16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。 表面は光沢があり、両面とも無毛。 枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。 花には花弁はなく、萼筒は白色、肉厚で長さ8-10mm、 先は4裂し、外面には細い毛が密生する。 果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。 【A足元の小さな株に一つ】 (ここは『眠れる森の美女』の王子様気分で、茨をかき分け入ってくる所です)
コショウノキの開花確認を忘れることはないので、過去の記録はほぼ正確です。 開花までの気象条件で、人間には感じ取れない何かが影響するのでしょう。 だから、記録をとるのがやめられないのかも。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |