9月25日 コシオガマ |
コシオガマ〈小塩竃〉(ゴマノハグサ科 コシオガマ属) 花期は9〜10月。 日当たりのよい草地に生える高さ30〜60cmの半寄生の1年草。 全体にやわらかな腺毛が密生し、さわるとベタベタする。 葉は対生し、長さ3〜5cm、幅2〜3.5cmの三角状卵形で羽状に裂ける。 裂片はさらに不規則に咲け、不ぞろいなとがった鋸歯がある。 枝の上部の葉腋に淡紅紫色で長さ約2cm唇形花を1個ずつつける。 花冠は太い筒形で上下2唇に分かれ、上唇は反り返って先端が浅く2裂する。 下唇は大きく横に広がり、浅く3裂する。 「イネ科の植物の根に寄生するが、 自分自身の葉でも光合成を行って養分を作る。 このような生活をするものを半寄生植物という」 【上の画像を拡大しました】 「上下2唇に分かれ、下唇は大きく横に広がり、浅く3裂する」 【葉は対生し、三角状卵形で羽状に裂ける】 * * * * * おまけ* * * * * 【シオガマギクを撮り直してきました】 【上の画像を拡大しました】 「2唇に分かれ、上唇はくちばし状にとがり、下唇は横に広がって浅く3つに切れ込む」 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |