4月26日 コクサギ |
コクサギ〈小臭木〉(ミカン科 コクサギ属) 花期は3〜5月。 やや湿った薮や沢沿いの林内に生え、著しく枝分かれして高さ1〜5mになる落葉低木。 雌雄異株。 葉は左右交互に2個ずつつく特殊な互生で、「コクサギ型葉序」と呼ばれる。 花は淡黄緑色で直径7〜10mm。 雄花は総状花序に10個くらいつき、雄しべは4個。 雌花は長さ1〜2cmの柄の先に1個つき、子房は4個、退化した雄しべが4個ある。 果実は3〜4個の分果に分かれ、分果は長さ8〜10mmの腎形で、熟すと2裂し、その反動 で黒褐色の種子を1個はじき飛ばす。 【昨年の約束どおり、雌花を撮りました】 【雌花は長さ1〜2cmの柄の先に1個つき】 「花は淡黄緑色で直径7〜10mm」 【子房は4個、退化した雄しべが4個ある】 【こちらは雄株】 【雄花は総状花序に10個くらいつき】 【上の画像を拡大しました − 雄しべは4個】 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |