2019年 10月15日  キクバヒヨドリ



従来、葉裏の腺点の有無でサケバヒヨドリと区別してきましたが…。

【@ 家族旅行村の林縁で】
19.9. 12 撮影

           キクバヒヨドリ Eupatorium makinoi var.makinoi〈菊葉鵯/別名ニオイヒヨドリ〉
                                (キク科 ヒヨドリバナ属) 花期は9〜10月。
          (ヒヨドリバナEupatorium makinoi)
          ・無融合生殖をおこなう倍数体(2n=30,40)は分布域の全体に広く分布して
           明るい草原にふつうであり、全体が大きく(高さ0.5-1.6m、花冠は長さ3.5-6.5mm、
           冠毛は長さ4-5.5mm)、葉はふつう淡緑色で分裂しないのに対し、
          ・有性生殖をおこなう2倍体(2n=20)は本州(静岡県以西の太平洋側・四国・九州、
           中国(東部)の山地の林床や林縁に生え、
           全体小型となり(高さ(10-)30-50(-100)cm、花冠は長さ2.5-4mm、
           冠毛は長さ2.5-4.5mm)、葉が濃緑色でさまざまな程度に分裂することが多い。

           両者を区別するときには、前者をオオヒヨドリバナvar.oppositifolium、
           後者をキクバヒヨドリ(ニオイヒヨドリ)var.makinoiという。
           − 改訂新版「日本の野生植物5」 −
         

【A 新しい図鑑では、キクバヒヨドリはヒヨドリバナの変種ということですね?】
19.9. 12 撮影
「葉が濃緑色でさまざまな程度に分裂することが多い」
                                 
【B葉の裏面を】
19.9. 12 撮影

【Bをかくだいしました − 腺点を多数確認しました】
19.9. 12 撮影

この個体を撮った時は頭花が蕾だったので撮り直しに行ったところ、刈られてなくなっていました。


 専門的な知識と技術がない私には、キクバヒヨドリの同定ができなくなりましたので、
 ・生育地(林縁、林中)・全体の姿・葉が分裂 に加えて、
 葉裏に腺点がある個体をキクバヒヨドリとしていくことにします。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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