2019年 9月26日 キクアザミ |
キクアザミ Saussurea ussuriensis〈菊薊〉(キク科 トウヒレン属) 花期は9〜10月。 日当たりのよい山地の草原に生える高さ30-120cmの多年草。 茎は直立し、翼はない 根生葉は花時にも生存する。 根生葉や茎の下部の葉の葉身は質がかたく、しばしば鈍い光沢があり、 卵形、長さ7-18cm、羽状に浅〜中裂し、裂片は3〜7対、 基部は心形〜切形、両面とも多細胞の褐色毛が少しあるが無毛、 葉柄は長さ5-20cm。 花は9〜11月。 頭花は多数が散房状につき、径9-14mm。長さ5-30mmの柄がある。 総苞は筒形、長さ12-13mm、径4-7mm。 総苞片は5〜7列で、外片は楕円形〜卵形で、先端は急に短くとがる。 花冠は長さ11-13mm、淡紅紫色。 痩果は長さ4.5mm。 本州(福島県以南)、九州、朝鮮半島・中国・ロシアの沿海地方に分布する。 − 改訂新版「日本の野生植物5」 − 【レッドデータブックやまぐち2019 山口県カテゴリー: CR 】 【A2個体目です】 「長さ5-30mmの柄がある 」 「総苞片は5〜7列で、外片は楕円形〜卵形で、先端は急に短くとがる」
徳光さん、ありがとうございました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |