スズメウリ Neoachmandra japonica〈雀瓜〉(ウリ科 スズメウリ属) 花期は8〜9月。 果実がカラスウリより小さいことからつけられたとか、 果実をスズメの卵に見立てたものともいう。
原野や水辺などに生えるつる性の1年草。
葉は長さ3-6cm、幅4-8cmの三角状卵円形で、しばしば浅く3裂する。
雌雄同種。
雄花、雌花とも葉腋に単生するが、枝先ではときに雄花が総状につくこともある。
雌花は直径約6mmで深く5裂し、下部の子房が目立つ。
果実は直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる。
花期:8〜9月 分布:本、四、九
※スズメウリは秋になるとつるが垂れ下がり、地中にもぐって
肥大した塊根をつくって越冬する。
この特性はカラスウリやアマチャヅルにも見られる。
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました − 葉は三角状卵円形で、しばしば浅く3裂する】
19.920 撮影
【A雌雄同種】
19.9.20 撮影
【Aを確認しました −雌花は直径約6mmで深く5裂し、下部の子房が目立つ 】
19.9.20 撮影
【B若い果実も見えます】
19.9.20 撮影
【Bを拡大しました − 果実は直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる】
19.9.20 撮影
【Bを拡大しました − 初めて見た虫です。何という虫でしょうか?】
19.9.20 撮影
9月30日:追記
『アオクサカメムシ』の幼虫 とのことです。
徳光さん、ありがとうございました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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