2019年 9月22日  スズメウリ



【@いつもの林縁ではなく、農道わきで這っていました】
19.9.20 撮影

          スズメウリ Neoachmandra japonica〈雀瓜〉(ウリ科 スズメウリ属) 
                                              花期は8〜9月。
         果実がカラスウリより小さいことからつけられたとか、
         果実をスズメの卵に見立てたものともいう。
         原野や水辺などに生えるつる性の1年草。
         葉は長さ3-6cm、幅4-8cmの三角状卵円形で、しばしば浅く3裂する。
         雌雄同種。
         雄花、雌花とも葉腋に単生するが、枝先ではときに雄花が総状につくこともある。
         雌花は直径約6mmで深く5裂し、下部の子房が目立つ。
         果実は直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる。
         花期:8〜9月 分布:本、四、九
         ※スズメウリは秋になるとつるが垂れ下がり、地中にもぐって
          肥大した塊根をつくって越冬する。
          
この特性はカラスウリやアマチャヅルにも見られる。
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【@を拡大しました − 葉は三角状卵円形で、しばしば浅く3裂する
19.920 撮影
                                 
【A雌雄同種
19.9.20 撮影

【Aを確認しました −雌花は直径約6mmで深く5裂し、下部の子房が目立つ
19.9.20 撮影

【B若い果実も見えます】
19.9.20 撮影

【Bを拡大しました − 果実は直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる
19.9.20 撮影

【Bを拡大しました − 初めて見た虫です。何という虫でしょうか?
19.9.20 撮影

               9月30日:追記
                『アオクサカメムシ』の幼虫 とのことです。
                徳光さん、ありがとうございました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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