8月5日 キカラスウリ(雌花)&オトコエシ |
キカラスウリ〈黄烏瓜〉(ウリ科 カラスウリ属) 花期は7〜8月。 やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。 葉は円心形で歯牙縁のものから3-5浅〜中裂するものまであり、 表面に短毛がを散生、濃緑色で多少とも光沢がある。 花冠は深く5裂、夕方から開き、花冠裂片は倒卵形で先が伸びきって、朝には裂片が縮む。 カラスウリに似ているが、花冠の裂片の先が広い。 雌花の花柱は細長く、柱頭は3裂する。 果実は長さ約10cmで黄色に熟す。 塊茎の澱粉をとって天瓜粉を作り、種子も薬用とする。 【A ウリ科の雌花は子房が見えて分かりやすいですが、柱頭が見たくて… 】 【Aを拡大しました − 柱頭は3裂する】 【B別の花の柱頭を】 折角の雌株ですが、毎年刈られてしまうのです。たぶん今年も果実は見られないでしょう。 * * * * * * * * * * 【C今日、オトコエシの開花確認しました − 草原で】 | |||||