8月5日  キカラスウリ(雌花)&オトコエシ




【@キカラスウリの雌花 − 台上の駐車場で − 午前8時50分】
13.8.5 撮影

       キカラスウリ〈黄烏瓜〉(ウリ科 カラスウリ属) 花期は7〜8月。
      やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
      葉は円心形で歯牙縁のものから3-5浅〜中裂するものまであり、
      表面に短毛がを散生、濃緑色で多少とも光沢がある。
      花冠は深く5裂、夕方から開き、花冠裂片は倒卵形で先が伸びきって、朝には裂片が縮む。
      カラスウリに似ているが、花冠の裂片の先が広い。
      雌花の花柱は細長く、柱頭は3裂する。

      果実は長さ約10cmで黄色に熟す。
      塊茎の澱粉をとって天瓜粉を作り、種子も薬用とする。


【@を拡大しました − 雄花を撮った時より1時間以上遅いから、くしゃくしゃですね】
13.8.5 撮影

【A ウリ科の雌花は子房が見えて分かりやすいですが、柱頭が見たくて… 】
13.8.5 撮影

【Aを拡大しました − 柱頭は3裂する
13.8.5 撮影

【B別の花の柱頭を】
13.8.5 撮影

折角の雌株ですが、毎年刈られてしまうのです。
たぶん今年も果実は見られないでしょう。


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【C今日、オトコエシの開花確認しました − 草原で】
13.8.5 撮影

        オトコエシ〈男郎花〉(オミナエシ科 オミナエシ属) 花期は8〜10月。
      オミナエシより強く丈夫そうに見えることによる名。
      日当たりのよい山野に普通に見られる高さ60-100cm多年草。
      葉は対生し、長さ3-15cmで裂片の幅がオミナエシより広い。
      多くは羽状に分裂し、裂片は卵状長楕円形で頂裂片が最も大きい。
      花冠は白色、直径4mmほど。散房状に多数つく。

            


                         【Cを拡大しました】
13.8.5 撮影

D葉はオミナエシに比べ質やや厚く、裂片の幅が広い
13.8.5 撮影

裂片の幅がオミナエシより広い」

【E花冠は白色、直径4mmほど、多数集まって上の平らな花序となる
13.8.5 撮影

【Eを拡大しました】
13.8.5 撮影

 こんな画像しかありませんが、日記にオトコエシを書いたのは2004年の1回だけということに気づき、
 たぶん、花がうまく撮れていないのでパスしているうちに9年過ぎてしまったのだろうと、考えました。
 ならば、とにかく書いて、オトコエシの良い画像を撮るように、自分で自分をいじめました。
 これで頑張るか?



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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