キカラスウリ〈黄烏瓜〉(ウリ科 カラスウリ属) 花期は7〜8月。
やぶなどに生えるつる性の多年草。雌雄異株。
葉は円心形で歯牙縁のものから3-5浅〜中裂するものまであり、
表面に短毛がを散生、濃緑色で多少とも光沢がある。
花冠は深く5裂、夕方から開き、花冠裂片は倒卵形で先が伸びきって、朝には裂片が縮む。
カラスウリに似ているが、花冠の裂片の先が広い。
果実は長さ約10cmで黄色に熟す。
塊茎の澱粉をとって天瓜粉を作り、種子も薬用とする。
【A葉は歯牙縁のものから3-5浅〜中裂するものまであり】
13.7.21 撮影
【B濃緑色で多少とも光沢がある】
13.7.21 撮影
【C花は日の出の後も開いていることが多く、ときには昼近くまで開き続ける】
13.7.21 撮影
【Cを拡大しました − 雄花です】
13.7.21 撮影
【Cを拡大しました − カラスウリに似ているが、花冠の裂片の先が広い】
13.7.21 撮影
カラスウリの花は、毎年のように夕方出かけて撮影してきましたが、
キカラスウリは花冠裂片が少々縮んでいても、午前中なら何とか見られるので、
気がついたら、日記は10年前の2003年に書いたきりでした。
今日、深く反省し気持ちを込めて書きましたが、伝わりましたでしょうか?
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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