2016年 11月12日  キチジョウソウ − その2



【@林道入り口が水道工事で通行止めのため、県道の駐車場所から集落を通る迂回路を徒歩で来ました】
16.11.12 撮影

        キチジョウソウ Reineckea camea〈吉祥草〉(キジカクシ科 キチジョウソウ属) 
                                           花期は10〜11月。
       これを植えてある家に吉事があると開花するという言い伝えから、
       めでたい花という意味でこの名がついたという。 
       暖地の林内に生える常緑の多年草。
       葉は根生して束生、長さ10-30cmの広線形で無柄、濃緑色で3-5脈がある。
       高さ8-12cmの花茎が立ち、淡紅紫色の花が穂状につく。
       花被はやや肉質で長さ8-10mm、中部まで筒状に合着し、
       上半部は狭長楕円形の6裂片になり、反り返る。

       雄しべは花被片より少し短く、葯は長楕円形で長さ2mm。
       しばしば雌しべのない花がある。

【Aここは、誰も見に来ないゴミも捨てられない場所ですが、開花前に来られなかったので】
16.11.12 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 枯れ葉や枯れ草がそのままでした】
16.11.12 撮影

【B高さ8-12cmの花茎が立ち、淡紅紫色の花が穂状につく
16.11.12 撮影

【C 花被はやや肉質で中部まで筒状に合着し上半部は狭長楕円形の6裂片になり、反り返る
16.11.12 撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【Dもう日記に書いてあるキチジョウソウに来たのは、これの様子を見るためでした】
16.11.12 撮影

【Dを拡大しました − ツルグミの去年の開花確認は10月16日だったのに、あと4〜5日?】
16.11.12 撮影

【E秋の花の開花は遅れ気味でしたが、ナンテンの実がもうこんなに赤くなっていました】
16.11.12 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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