キチジョウソウ Reineckea camea〈吉祥草〉(キジカクシ科 キチジョウソウ属)
花期は10〜11月。 これを植えてある家に吉事があると開花するという言い伝えから、 めでたい花という意味でこの名がついたという。 暖地の林内に生える常緑の多年草。 葉は根生して束生、長さ10-30cmの広線形で無柄、濃緑色で3-5脈がある。 高さ8-12cmの花茎が立ち、淡紅紫色の花が穂状につく。 花被はやや肉質で長さ8-10mm、中部まで筒状に合着し、 上半部は狭長楕円形の6裂片になり、反り返る。 雄しべは花被片より少し短く、葯は長楕円形で長さ2mm。
しばしば雌しべのない花がある。
【@を拡大しました − 今年は花穂が寂しく、今のところはこれだけです】
16.10.18 撮影
【A同じ花序 − 角度を変えて】
16.10.18 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【B林道を歩くとミツバアケビの実があちこちで】
16.10.18 撮影
【C】
16.10.18 撮影
【Dテイカカズラの実も】
16.10.18 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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