2016年 1月4日 ケヤマハンノキ |
ケヤマハンノキ Alnus hirsuta〈毛山榛の木〉(カバノキ科 ハンノキ属) 花期は2月。 丘陵の上部から山地に多い落葉高木。雌雄同株。高さ10-20mになる。 葉は互生。葉身は長さ8-15cm、幅4-13cmの広卵形。 先端は短くとがるかまたは鈍く、基部は円形〜浅いハート形、 ふちには欠刻状の重鋸歯がある。 側脈は6〜8対あり、表面でへこみ、裏面に隆起する。 表面は濃緑色で短毛がまばらに生え、裏面の脈上にはビロード状の軟毛が密生する。 葉の展開前に開花する。 雄花序は長さ7-9cmで柄があり、枝先に2〜4個垂れ下がってつく。 雌花序は雄花序の下方に下向きにつく。 果実は堅果。果穂は長さ1.5-2.5cmの楕円形。 【A − 300mm望遠レンズで@の花序を撮りました】
こんな、急坂で誰もいない林道を一人で黙々と…ああ、嫌! 当分の間、ここには来たくありません。 …が、いつもの私流に、 「もっと、撮影の技術を身につけないと」と、言わなければ…。 2月18日:追記 @〜Bの株に雌花が開花していました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |