2015年 6月1日  カワラナデシコ赤花 − その2



【@赤花の蕾を付け、茎が濃い紅紫色の株を見つけていました】
15.5.28 撮影

           カワラナデシコ Dianthus superbus var.longicrlycinus〈河原撫子/別名ナデシコ〉
                                 (ナデシコ科 ナデシコ属) 花期は7〜11月。
         日当たりのよい草原、河原などに生える高さ30-80cmの多年草。
         茎や葉は粉白色を帯びる。茎は上部で分岐する。
         葉は対生し、長さ3-9cmの線形〜被針形で基部は茎を抱く。
         茎の先に直径約3-3.5cmの淡紅紫色の花がまばらにつく。
         花弁は5個あり、花弁が細かく糸状に裂けているのが特徴。
         舷部の基部にはひげ状の毛がある。
         萼筒は長さ3-4cmで、その下に3〜4対の苞がある。
         雄しべ10個、花柱は2個ある。


【@を拡大しました】
15.5.28 撮影
                                 
【A対生した葉は合着して筒状になっています】
15.5.28 撮影

【B花が咲きました】
15.5.31 撮影

【C形はカワラナデシコです】
15.5.31 撮影
【D萼筒は長さ3-4cmで、その下に3〜4対の苞がある
15.5.31 撮影

【Cを拡大しました − 昨日の日記に書いた花より色が濃いです】
15.5.31 撮影

【E】
15.5.31 撮影

【Eを拡大しました − どの花も平開せず、開き切りません】
15.5.31 撮影

 昨日の赤花とは随分違いますが、園芸品の逸出でしょうか?
 花番号はカワラナデシコ赤花と同じ『1391』とし、2型で記録・保存しました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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