カワラケツメイ Chamaecrista nomame〈河原決明〉
(マメ科 カワラケツメイ属) 花期は8〜9月。
和名は河原に生える決明の意で、決明はエビスグサ(ハブ茶にする)の漢名。
日当たりの良い河原や道ばたなどの草地に生える一年草またはまれに多年草。
茎は高さ高さ30-60cm、ときに根元から分枝する。
葉は偶数羽状複葉で、長さ3-7cm、葉柄の上部に円盤状の蜜腺が1個つく。
小葉は15-35対対、線形または狭卵形で先はとがりる。
花序は葉腋のやや上につき、1〜2花をつける。
花は黄色で直径約7mm。雄しべ4、雌しべ1。
豆果は扁平な長楕円形で、長さ3-4cm、伏した短毛があり、
熟すtぽ黒褐色、2片に裂ける。種子は赤褐色。
昔から豆茶・浜茶・合歓茶などと呼んで茶の代用とし、
また利尿のための民間薬ともされている。
【A今日、9月20日に様子を見に来て、カワラケツメイの大株と分かりました】
17.9.20 撮影
【B花はほとんど終わり、豆果が着いています】
17.9.20 撮影
【C葉は偶数羽状複葉で、長さ3-7cm、】
17.9.20 撮影
【Cを拡大しました − 小葉は15-35対対、線形または狭卵形で先はとがりる】
17.9.20 撮影
【Cを拡大しました − 葉柄の上部に円盤状の蜜腺が1個つく】
17.9.20 撮影
【D花序は葉腋のやや上につき、1〜2花をつける】
17.9.20 撮影
【Dを拡大しました − 花は黄色で直径約7mm】
17.9.20 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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