ハナシュクシャ Hedychium coronarium〈花縮紗〉
(ショウガ科 ハナシュクシャ属) 花期は 9月〜。
インド〜マレーシア原産の多年草。
わが国へは江戸時代に渡来。
やや湿り気のある場所を好み、逸出野生化したものが見られる。
茎は直立し高さ2mほどになる。
葉は長い葉鞘があり、互生する。
葉舌は膜質で淡茶色、長さ4cmほど。
葉身は長楕円形、長さ22-55cm、幅6-10cm、
先は鋭尖形、表面は光沢があり無毛、裏面は淡茶色の長毛を密生する。
花穂は頂生、長さ15cm幅4cmほど、
苞は倒卵円形で大型、重なってつく。
花は純白色で直径8-11cm、花被片は6個。
内花被の上弁は深い凹形で基部は淡黄緑色を帯びる。
花筒は長さ6cmほど。めったに結実しない。
【@を拡大しました】
17.9.21 撮影
【A花穂は頂生、長さ15cm幅4cmほど】
17.9.21 撮影
【B花は純白色で直径8-11cm、花被片は6個】
17.9.21 撮影
【Bを拡大しました − 苞は倒卵円形で大型、重なってつく】
17.9.21 撮影
生え方から逸出品と考え、新しく見つけた花にしました。
花番号は、間違ってダブって登録して使っていなかった番号『1203』を使いました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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