2017年 9月21日  ハナシュクシャ



【@県道わきの草むらで咲いていました】
17.9.21 撮影

         ハナシュクシャ Hedychium coronarium〈花縮紗〉
                    (ショウガ科 ハナシュクシャ属) 花期は 9月〜。
        インド〜マレーシア原産の多年草。
        わが国へは江戸時代に渡来。
        やや湿り気のある場所を好み、逸出野生化したものが見られる。
        茎は直立し高さ2mほどになる。
        葉は長い葉鞘があり、互生する。
        葉舌は膜質で淡茶色、長さ4cmほど。
        葉身は長楕円形、長さ22-55cm、幅6-10cm、
        先は鋭尖形、表面は光沢があり無毛、裏面は淡茶色の長毛を密生する。
        花穂は頂生、長さ15cm幅4cmほど、
        苞は倒卵円形で大型、重なってつく。
        花は純白色で直径8-11cm、花被片は6個。
        内花被の上弁は深い凹形で基部は淡黄緑色を帯びる。
        花筒は長さ6cmほど。めったに結実しない。

【@を拡大しました】
17.9.21 撮影
                                 
【A花穂は頂生、長さ15cm幅4cmほど
17.9.21 撮影

【B花は純白色で直径8-11cm、花被片は6個
17.9.21 撮影

【Bを拡大しました − 苞は倒卵円形で大型、重なってつく
17.9.21 撮影

 生え方から逸出品と考え、新しく見つけた花にしました。
 花番号は、間違ってダブって登録して使っていなかった番号『1203』を使いました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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