カシワ〈柏/別名カシワギ・モチガシワ〉(ブナ科 コナラ属) 花期は4月〜?月。
山地に生え、普通高さ10〜15mになる落葉高木。雌雄同株。
葉は枝先に集まって互生し、長さ10〜30cmの倒卵形または広倒卵形で、ふちには波状の大きな鋸歯がある。葉柄はごく短い。
葉の展開と同時に開花する。雄花序は長さ10〜15cm、新枝の下部から垂れ下がる。
雌花序は新枝の葉腋から出て、雌花が5〜6個つく。
【上の画像を拡大しました −葉の展開と同時に開花する 】
10.4.20 撮影
「雄花序は長さ10〜15cm、新枝の下部から垂れ下がる」
【雄花序】
10.4.20 撮影
【上の画像の下方を】
10.4.20 撮影
雌花序は確認できません。
もう少し葉が開いたら分かるでしょうか?
10.4.20 撮影
【開いた葉を】
10.4.20 撮影
昨年見つけたもう一方の個体は、道の反対側の高い所で、クヌギやナラガシワなどが混生している場所ですが、いつも逆光でよく見えませんでした。今度、雌花の確認の時には午前中に行って、確認したいと思います。
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