カンサイタンポポ〈関西蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。 関西に多いやや小さなタンポポ。
葉は長さ15〜30cm、幅3〜5cmの倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る。 花茎は高さ20cmほどで細く、やや数が少ない。
頭花は黄色で直径2〜3cmと小さく、小花の数も少ない。
総苞外片は内片の半分以下の長さで、長楕円状被針形または卵状被針形。
ふつう角状突起はなく、あっても小さい。
【頭花は黄色で直径2〜3cmと小さく、小花の数も少ない】
09.4.6 撮影
【総苞外片は内片の半分以下の長さ】
09.4.6 撮影
「ふつう角状突起はなく、あっても小さい」
【葉は倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る】
09.4.6 撮影
「帰化植物は強い」と言われていますが、ここに入り込んだセイヨウタンポポは、小さく遠慮がちに咲いて、数も増えないのが面白いです。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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