4月6日 カンサイタンポポ ― その2 


【カンサイタンポポがたくさん咲いています】
   09.4.6 撮影
秋吉台で初めてカンサイタンポポを確認したのは2001年のことでしたが、
現在では大株にってたくさん咲き、周辺にも広がっています。

今年の開花確認は3月4日で、こことは50mくらい離れた駐車場でした。
   
    カンサイタンポポ〈関西蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。
    関西に多いやや小さなタンポポ。
    葉は長さ15〜30cm、幅3〜5cmの倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る。
    花茎は高さ20cmほどで細く、やや数が少ない。
    頭花は黄色で直径2〜3cmと小さく、小花の数も少ない。
    総苞外片は内片の半分以下の長さで、長楕円状被針形または卵状被針形。
    ふつう角状突起はなく、あっても小さい。

                                         
頭花は黄色で直径2〜3cmと小さく、小花の数も少ない
 09.4.6 撮影
 
  
総苞外片は内片の半分以下の長さ  
09.4.6 撮影
「ふつう角状突起はなく、あっても小さい」

葉は倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る
09.4.6 撮影

 「帰化植物は強い」と言われていますが、ここに入り込んだセイヨウタンポポは、小さく遠慮がちに咲いて、数も増えないのが面白いです。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。