カンサイタンポポ〈関西蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。
関西に多いやや小さなタンポポ。
葉は長さ15〜30cm、幅3〜5cmの倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る。
花茎は高さ20cmほどで細く、やや数が少ない。
頭花は黄色で直径2〜3cmと小さく、小花の数も少ない。
総苞外片は内片の半分以下の長さで、長楕円状被針形または卵状被針形。
【総苞外片は、内片の半分以下の長さ】
09.3.4 撮影
【写っている葉は全て痛んでいます】
09.3.4 撮影
「葉は倒被針状線形で、羽状に中裂し、裂片は反り返る。」
この葉を見ると、「セイヨウタンポポとの雑種?」と疑いたくなりますが、
関 太郎先生が、「カンサイタンポポは雑種ができません」と言われました。
ここは人がよく通るところのため、葉が踏まれて痛んでいるのでしょう。
* * * * * * * おまけの花 ( 今日、3月5日に開花した3種を) * * * * * * *
【 コタチツボスミレが開花しました 】
09.3.5 撮影
【 コスミレが開花しました 】
09.3.5 撮影
【カキドオシが開花しました】
09.3.5 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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