11月21日  カマツカ



【@5月に花を撮った木です − 花がたくさん咲きましたから】
13.11.21 撮影

         カマツカ P.villosa〈鎌柄/別名ウシコロシ〉(バラ科 カマツカ属) 花期は5月。
       材が丈夫で折れにくいので、鎌の柄によく利用されたことからこの名がある。
       各地の山野に普通に生える高さ3-5mの落葉低木〜小高木。
       若枝はほとんど無毛。
       葉は互生し、長さ4-7cmの倒卵状長楕円形で先は鋭くとがり、基部はくさび形。
       洋紙質で、ふちには細かくて鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど毛がない。 
       短い枝の先にほとんど無毛の複散房花序を出し、
       直径8-9mmの小さな白い花が集まって咲く。
       花弁は5個で円形。雄しべは20個。花柱は3個。
       果実はナシ状果。長さ7-9mmの楕円形で、秋に赤く熟す。
                         

【A果実はナシ状果
13.11.21 撮影

【Aを拡大しました − 長さ7-9mmの楕円形で、秋に赤く熟す
13.11.21 撮影

* * * * * こんな時もありました * * * * *

【C 5月16日の日記から】
13.5.14 撮影

【D葉は互生し、倒卵状長楕円形で先は鋭くとがり、ふちには細かくて鋭い鋸歯がある
13.5.14 撮影

【E直径8〜9mmの小さな白い花が集まって咲く
13.5.16 撮影


※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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