11月21日 カマツカ |
カマツカ P.villosa〈鎌柄/別名ウシコロシ〉(バラ科 カマツカ属) 花期は5月。 材が丈夫で折れにくいので、鎌の柄によく利用されたことからこの名がある。 各地の山野に普通に生える高さ3-5mの落葉低木〜小高木。 若枝はほとんど無毛。 葉は互生し、長さ4-7cmの倒卵状長楕円形で先は鋭くとがり、基部はくさび形。 洋紙質で、ふちには細かくて鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど毛がない。 短い枝の先にほとんど無毛の複散房花序を出し、 直径8-9mmの小さな白い花が集まって咲く。 花弁は5個で円形。雄しべは20個。花柱は3個。 果実はナシ状果。長さ7-9mmの楕円形で、秋に赤く熟す。 【Aを拡大しました − 長さ7-9mmの楕円形で、秋に赤く熟す】 * * * * * こんな時もありました * * * * * 【C 5月16日の日記から】 【D葉は互生し、倒卵状長楕円形で先は鋭くとがり、ふちには細かくて鋭い鋸歯がある】 【E直径8〜9mmの小さな白い花が集まって咲く】
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