カマツカ〈鎌柄/別名ウシコロシ〉(バラ科 カマツカ属) 花期は5月。
材が丈夫で折れにくいので、鎌の柄によく利用されたことからこの名がある。
各地の山野に普通に生える高さ3〜5mの落葉低木〜小高木。
若枝はほとんど無毛。
葉は互生し、長さ4〜7cmの倒卵状長楕円形で先は鋭くとがり、基部はくさび形。
洋紙質で、ふちには細かくて鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど毛がない。
短い枝の先にほとんど無毛の複散房花序を出し、
直径8〜9mmの小さな白い花が集まって咲く。
花弁は5個で円形。雄しべは20個。花柱は3個。
果実はナシ状果。長さ7〜9mmの楕円形で、秋に赤く熟す。
【@を拡大しました − 日記を見ると、カマツカは2005年に書いたきりでした】
13.5.14 撮影
【A葉は互生し、倒卵状長楕円形で先は鋭くとがり、ふちには細かくて鋭い鋸歯がある】
13.5.14 撮影
【B直径8〜9mmの小さな白い花が集まって咲く】
13.5.16 撮影
【C花弁は5個で円形。雄しべは20個。花柱は3個。】
13.5.16 撮影
カマツカの花は開花後間もなく満開状態となり、“一番きれいな時”を撮り逃すことが多かったので、
今年は気を緩めませんでしたが、毎日、風が強くて泣かされました。
ホッと、宿題を仕上げた気分です。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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