2018年 8月8日 カクレミノ |
カクレミノ Dendropanax trifidus〈隠れ蓑〉(ウコギ科 カクレミノ属) 花期は7〜8月。 高さ5-7mの常緑小高木、大きいものは15mにもなるという。雌雄同株。 全体無毛。若枝は緑色。 葉は互生。葉柄は長さ2-10cm。 葉身は変化が多く、若枝では大きい卵円形で3〜5裂し、 花のつく枝では長楕円形、菱形楕円形または卵状楕円形、長さ5-14cm、幅2-9cm。 掌状脈、基部の側脈1対が太くなってときに3行脈状、 先は短くまたはやや尾状に伸びて鋭頭、基部は鋭形、全縁ときに3裂し、 裏面に細かい腺点が多数ある。 7〜8月、枝先に長さ4-7cmの花序柄を伸ばし、多数の花を散形につける。 花には雄花と両性花とがある。 花柄は長さ6-10mm。萼は鐘形で先は不規則に浅く裂ける。 花弁は淡黄緑色、5枚、卵形で長さ約2mm。 果実は核果。広楕円形で径4-8mm、 先に長さ約2mmの合着して1個となった太い花柱が残り、黒熟する。 − 改訂新版「日本の野生植物5」 − 【A周りが深い緑の今、簡単に見つけられず、3度目の昨日やっと巡り会うことができました】
いつになったら完璧な日記が書けるのでしょうか。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |