4月11日 ジロボウエンゴサク |
ジロボウエンゴサク〈次郎坊延胡索〉(ケシ科 キケマン属) 花期は4月。 伊勢地方でこれを次郎坊、スミレを太郎坊と呼んで、花の距を引っかけて遊んだことに由来する。 漢方ではこの仲間の塊茎を乾燥させて延胡索と呼び、鎮痛などに用いる。 川岸・山地などに生える高さ10〜20cmの多年草。 葉は2〜3回3出複葉。茎葉は普通2個つく。 花は紅紫色〜青紫色で、長さ1.2〜2.2cm。 【@を拡大しました − 花柄のつけ根にある苞葉に、切れ込みが無いのが特徴】 【A − 葉は2〜3回3出複葉】 【B − 花は紅紫色〜青紫色で、長さ1.2〜2.2cm】 【Bを拡大しました】
今日開花のはずなので来てみたら、つぼみを確認していた1株が開花していました。 絞り2.8でシャッター速度1/8秒。微妙にぶれていますが何とか撮れました。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |