4月12日 ショウジョウバカマ


【@長登の湿地に咲いているショウジョウバカマ − コバギボウシの若芽が写っています】
12.4.12 撮影
ここは山焼きの影響を受けないので、葉が焼けることもなく、毎年咲いています。

      ショウジョウバカマ〈猩々袴〉(ユリ科 ショウジョウバカマ属) 花期は4〜5月。
    花を猩々の赤い顔に、葉を袴に見立てて、また、能の猩々の衣装により名付けられたと
    いわれる。
    山野のやや湿ったところに生える高さ10〜30cmの多年草。
    根生葉は多数ロゼット状につき、長さ7〜20cmの倒披針形、枯れないで冬を越す。
    根生葉の中心から立った花茎の頂に、3〜10花が総状花序につき、横向きに開く。
    花被片は6個、淡紅色〜濃紅紫色、倒披針形で長さ10〜15mm、下部は次第に狭くなり、
    花柄との境が少しふくれる。

              【A茎頂に3〜10個ほどの花がかたまってつきます】
                         12.4.12 撮影
                        【Aを拡大しました】
                         12.4.12 撮影
                   【B花のつくりが分かりやすい花序を】
                         12.4.12 撮影
                   【Bを拡大しました −花被片は6個
12.4.12 撮影
「淡紅色〜濃紅紫色、倒披針形で長さ10〜15mm」
                    
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。