2014年 12月21日  何でしょう? − その11



【@痩果は3稜形、黒褐色で光沢があり、長さ2.5mm
14.12.19 撮影

【@の拡大前】
14.12.19 撮影
                                 
【A】
14.12.19 撮影

* * * * * こんな時もありました * * * * *

【B雌花は果時には大きくなり、3外裂片に翼を出し、全形は倒卵形
14.9.29 撮影

この色を『赤い』と言いたいのですが、同じ株に随分淡い色のもあり、中間型かと…。
来年、もう少し濃い色のを見つけて、それを『メイゲツソウ』にしようと思っています。

【Bの拡大前 − 変化が多く、花や果実が赤いものをベニイタドリ(メイゲツソウ)という
14.9.29 撮影

【C雌花は果時には先はへこみ、基部は細まり、長さ6-10mmとなり、痩果を包む
14.9.29 撮影

【Cの拡大前】
14.9.29 撮影

【D】
14.9.29 撮影

【E2014年9月18日の日記より】
14.9.29 撮影

  イタドリ Fallopia japonica〈虎杖〉(タデ科 ソバカズラ属) 花期は6〜10月。
 虎杖は漢名。根茎を乾燥したものを虎杖根と呼び、緩下剤などにする。
 山野のいたるところに生える高さ50-150cmの多年草。雌雄異株。
 茎は太く中空で、初めは紅紫色の斑点がある。
 葉は互生し、長さ6-15cmの卵形〜広卵形で先は急にとがる。
 葉腋から枝を出し、その先に直径3-4mmの小さな花を多数つける。
 花被は白色〜紅色で5裂する。
 雄花には雄しべが8個あり、雌しべはごく小さい。
 雌花には3個の花柱があり、雄しべはごく小さい。
 雌花は果時には大きくなり、3外裂片に翼を出し、全形は倒卵形、
 先はへこみ、基部は細まり、長さ6-10mmとなり、痩果を包む。
 痩果は3稜形、黒褐色で光沢があり、長さ2.5mm。 
 変化が多く、花や果実が赤いものをベニイタドリ(メイゲツソウ)という。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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