7月19日 イガホオズキ 


【昨年出なかったイガホオズキが4株も花をつけています】
   09.7.19 撮影
これが1株で、高さ30cmほどです。
   
    イガホオズキ〈毬酸漿〉(ナス科 イガホオズキ属) 花期は7〜10月。
    山地の林縁に生える高さ50〜70cmの多年草。
    葉は長さ2〜4pの柄があり、卵形〜広卵形で長さ4〜13cm。
    花は葉腋から下がってつく。
    花冠は淡黄白色、広鐘形で直径5mmほど。
    萼は花のあと先の開いた球形となって液果を包み、緑色でまばらに刺状の突起がある。
    液果は球形で直径約1cm。白く熟す。 

                                         
【上の画像を拡大しました】
 09.7.19 撮影
葉は長さ2〜4pの柄があり、卵形〜広卵形で長さ4〜13cm。

  
花は葉腋から下がってつく  
09.7.16 撮影
花冠は淡黄白色、広鐘形で直径5mmほど

【上の画像を拡大しました】
09.7.16 撮影
萼は花のあと先の開いた球形となって液果を包み
緑色でまばらに刺状の突起がある


 イガホオズキは多年草ですが、毎年同じ場所で出たり出なかったりです。
2005年11月の日記の後、数十個の果実を揺すって落とし薄く土をかけたのに、翌年と翌々年は小さな1株だけで、次の年(昨年 ― 2008年)は、1株も見えませんでした。
 そして今年、現在4株出ていますが、こんなにたくさん見たのは初めてのことです。
種をたくさんまいた翌年に発芽しなかったのに、昨年種を落としていないはずの今年は4株も。
イガホオズキの種は、発芽率が悪く、土中で何年も眠った後に発芽するのでしょうか?

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。