7月20日 キキョウ 


【順調に開花しました】
   09.7.20 撮影
今日、ざっと数えて10個が開花していました。
   
           キキョウ〈桔梗〉(キキョウ科 キキョウ属) 花期は7〜10月。
          日当たりのよい山地草原に生える高さ0.5〜1mの多年草。
          葉は互生し、狭卵形で、ふちにはとがった鋸歯がある。
          茎の先に青紫色の花が数個つく。
          花は直径4〜5cmの合弁花で、ほぼ中央部まで5裂する。

            【キキョウは、ほかの花と見間違えることがありません】             
 09.7.20 撮影
  遠くからでも「咲いた!」と。


  
【上の画像を拡大しました】  
09.7.20 撮影
「キキョウの花は、はじめ雌しべを5個の雄しべが包んでいる。
雄しべが先に熟し、花粉を出し終わると花柱が5裂し、他花からの花粉を受ける」

【二重咲きの花も咲いていました】
09.7.20 撮影

 昨年、秋吉台のキキョウは全ての場所で異変が起き、最初に咲く茎頂のつぼみが開花できなかったので、開花がいつもの年より2週間ほど遅れました。
 今年はどうなのだろうと、早くから気にしていましたが大丈夫でした。
 大きくふくらみ紫色に色づいたつぼみもたくさんありますので、一番暑い時に迎えるキキョウの“一番きれいな時”も間もなくでしょう。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。