2月20日 イチョウシダを記録とは別の草原で見つけました |
イチョウシダ(チャセンシダ科 チャセンシダ属) 常緑性。 倒卵形で左右相称の裂片をイチョウの葉に見立てて、この名がある。 根茎は短くはい、直径約1.5mm。 葉柄は1.5〜8cm、淡緑色、線形で早落性の鱗片と腺毛があり、翼はない。 葉身は円形、披針形、倒卵形、長さ2〜7cm、2回羽状分岐であるが、小さい葉は単羽状。 裂片は菱形か倒卵形で、ほぼ左右相称、基部はくさび形、先端は円頭〜鋭頭、 外縁は鋸歯のあることが多い。 葉質は厚く、ややかたく、下面は淡色、脈ははっきりしない。 胞子嚢群は長さ1〜3mm、数個が裂片の中央に集まる傾向があり、 包膜は半透明、辺縁は裂ける。 北海道〜九州の各地の石灰岩地で、林中またはやや裸出した岩隙に生じる。 珍しい上に面白い形が好まれて採取され、絶滅したのではないかと推定される所も多い。 「レッドデータブック山口」では『絶滅危惧TA類』 【@−A・・・今日見つけた1番目の隙間】 【@−A を拡大しました】 【@−B・・・ ピントを右に】 【@−Bを拡大しました】
嬉しくて嬉しくて、ありったけの画像を並べました。 もう少しましな画像が撮れるか、明日、行ってきます。 ※ この記事に関するご意見等は、掲示板かメールでお願いいたします。 |