イボミキンポウゲ Ranunculus sardous〈疣実金鳳花〉 (キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は2〜6月。
ヨーロッパ原産の帰化植物。耕作地などに生える高さ10-60cmの1年草。
茎は分枝し、ほとんど無毛だがまばらに長い開出毛がある。
根生葉の葉身は広卵形、1回3出の複葉あるいは単葉で3浅裂〜中裂し、
上面は無毛、下面に長い伏毛がある。
裂片は狭卵形で、鋸歯縁となる。
花は黄色で直径1-1.5cm、2〜5花がまばらな総状花序につく。
萼片は著しく反曲する。
痩果は広倒卵形、長さ約2mm、表面にいぼ状の突起があり、
縁が肥厚し、嘴は太く短く、先端は反曲する。
【@を拡大しました −花は黄色で直径1-1.5cm 】
16.2.1 撮影
【A茎は分枝し、ほとんど無毛だがまばらに長い開出毛がある】
16.2.1 撮影
【B葉 − 上面は無毛、下面に長い伏毛がある】
16.2.1 撮影
【@を拡大しました − 萼片は著しく反曲する】
16.2.1 撮影
【C花は2〜5花がまばらな総状花序につく】
16.2.1 撮影
このあと、頭に浮かぶ花、ヒメナズナ・アオイスミレ・ショカツサイ・ミヤコアオイ・セントウソウetc.
に行っても、どれも咲く気配がなく、撮っていたキンポウゲ属しか画像がなかったという次第です。
こんなことは今の時期には普通ですが、今日も気分良く8000歩あまり歩きました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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