イボミキンポウゲ Ranunculus sardous〈疣実金鳳花〉
(キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は2〜6月。
ヨーロッパ原産の帰化植物。耕作地などに生える高さ10-60cmの1年草。
茎は分枝し、ほとんど無毛だがまばらに長い開出毛がある。
根生葉の葉身は広卵形、1回3出の複葉あるいは単葉で3浅裂〜中裂し、
上面は無毛、下面に長い伏毛がある。
裂片は狭卵形で、鋸歯縁となる。
花は黄色で直径1-1.5cm、2〜5花がまばらな総状花序につく。
萼片は著しく反曲する。
痩果は広倒卵形、長さ約2mm、表面にいぼ状の突起があり、
縁が肥厚し、嘴は太く短く、先端は反曲する。
【A − @のイボミキンポウゲ】
15.3.2 撮影
【Aを拡大しました − 花は黄色で直径1-1.5cm、2〜5花がまばらな総状花序につく】
15.3.2 撮影
【Aを拡大しました − 2〜5花がまばらな総状花序につく】
15.3.2 撮影
【B】
15.3.2 撮影
【Bを拡大しました − 2〜5花がまばらな総状花序につく】
15.3.2 撮影
【C痩果は広倒卵形、長さ約2mm】
15.3.2 撮影
【Cを拡大しました − 表面にいぼ状の突起があり、縁が肥厚し、嘴は太く短く、先端は反曲する】
15.2.26 撮影
【D葉裏を】
15.2.26 撮影
【Dを拡大しました − 下面に長い伏毛がある】
15.2.26 撮影
【E − Dの右手前の葉を】
15.3.2 撮影
【F2〜5花がまばらな総状花序につく】
15.3.2 撮影
【Fを拡大しました】
15.3. 撮影
【G − Fの左にある痩果を】
15.3.2 撮影
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イトゲミノキツネノボタンとイボミキンポウゲの相違点から、私なりの区別の仕方をまとめました。
トゲミノキツネノボタンは
1,葉は、両面とも無毛。
2,花は、茎の上部の葉腋に単生する。
イボミキンポウゲは
1,葉は、下面に長い伏毛がある。
2,花は、2〜5花がまばらな総状花序につく。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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