イヌホタルイ Schoenoplectus juncoides〈犬蛍藺〉
(カヤツリグサ科 フトイ属) 花期は 7〜10月。
湿地に生え、しばしばホタルイと混生する高さ20-70cmの1年草。
茎は円柱形で叢生して株をつくる。
葉は葉身が退化して葉鞘だけになっている。
小穂は茎の先に2〜7個が頭状につくが、苞が茎から続いて直立するので、
茎の途中についているように見える。
小穂は長さ0.9-1.8cmの長楕円形で先はとがり、ホタルイより細長い。
柱頭は2個で、果実はレンズ形になる。
【@を拡大しました − 小穂は茎の先に2〜7個が頭状につくが】
15.8.5 撮影撮影
【A苞が茎から続いて直立するので、茎の途中についているように見える】
15.8.5 撮影撮影
【Aを拡大しました −小穂は長さ0.9-1.8cmの長楕円形で先はとがり、柱頭は2個】
15.8.5 撮影撮影
(イヌホタルイの日記を12年ぶりに更新できました)
今日は雨。無理して秋吉台に行かず、恵みの悪天候として、
昨年撮ったままの膨大な数の画像の整理をしています。
2000枚以上あった8月撮影分は、すべて画像処理を終えましたが、
『名前を付けて保存』する画像が72枚残っています。
8月分が終わると、いよいよ画像が4400枚もあるホルダー『09月』に入ります。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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