2016年 11月11日  ホソバウンラン - その2



【①5月に確認した斜面が今、あの時以上に賑やかに黃色に彩られています】
16.11.11 撮影

           ホソバウンラン Linaria vulgaris〈細葉海蘭〉(オオバコ科 ウンラン属) 
                                              花期は 5月~。
          路傍や林縁に生える多年草。北アメリカ原産。
          茎は直立して高さ30-100cm、無毛。
          葉は下部のものは3~4枚輪生または対生、上部では互生、
          線形で長さ1.5-8cm、幅1-3mm、先は尖り、
          下部は次第に細くなって不明瞭な柄となり、無毛。
          枝先の総状花序に多数の花をつける。
          苞葉は線形で長さ4-15mm。花柄は長さ3-6mm、無毛。
          萼は基部近くまで5裂し、裂片は被針形で先は尖る。
          花冠は仮面状唇形、長さ1-1.5cm、黃色、
          花喉に2個のオレンジ色の斑紋があり、
          基部に後方に伸びる長さ1cmほどの距がある。

【①を拡大しました - 斜面を見上げて、いつもの100mmマクロレンズで撮影】
16.11.11 撮影
                                 
【①を拡大しました - 上の画像のすぐ右側です】
16.11.11 撮影

【②7月まで咲き続けたことは確認したのですが…】
16.11.11 撮影

 回りの高い草丈の夏草に隠れていただけで、ずっと咲き続けていたのでしょうか。
 この斜面は足元が怖くて、また行くことは考えていなかったのですが、もう一度上がってみましょうか。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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