ホソバウンラン Linaria vulgaris〈細葉海蘭〉(オオバコ科 ウンラン属) 花期は 5月~。
路傍や林縁に生える多年草。北アメリカ原産。
茎は直立して高さ30-100cm、無毛。
葉は下部のものは3~4枚輪生または対生、上部では互生、
線形で長さ1.5-8cm、幅1-3mm、先は尖り、
下部は次第に細くなって不明瞭な柄となり、無毛。
枝先の総状花序に多数の花をつける。
苞葉は線形で長さ4-15mm。花柄は長さ3-6mm、無毛。
萼は基部近くまで5裂し、裂片は被針形で先は尖る。
花冠は仮面状唇形、長さ1-1.5cm、黃色、
花喉に2個のオレンジ色の斑紋があり、
基部に後方に伸びる長さ1cmほどの距がある。
【①を拡大しました - 斜面を見上げて、いつもの100mmマクロレンズで撮影】
16.11.11 撮影
【①を拡大しました - 上の画像のすぐ右側です】
16.11.11 撮影
【②7月まで咲き続けたことは確認したのですが…】
16.11.11 撮影
回りの高い草丈の夏草に隠れていただけで、ずっと咲き続けていたのでしょうか。
この斜面は足元が怖くて、また行くことは考えていなかったのですが、もう一度上がってみましょうか。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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