ヒサカキ〈姫榊、非榊〉(ツバキ科 ヒサカキ属) 花期は3〜4月。 榊に似て榊でないので非榊、全体が小さいので姫榊がなまってこの名があるといわれる。
山地に生える常緑小高木。雌雄異株。 葉は互生し、長さ3〜8cmの楕円形。 厚い皮質で表面には光沢があり、ふちには浅い鋸歯がある。
花は帯黄白色で直径2.5〜5mmの鐘形。葉腋に1〜3個ずつつく。
花弁は5個で、雄花には雄しべが10〜15個、雌花には雌しべが1個ある。
果実は液果。直径4〜5mmの球形で、10〜11月に紫黒色に熟す。
【@を拡大しました】
11.3.21 撮影
「花は直径2.5〜5mmの鐘形。葉腋に1〜3個ずつつく」
【@を拡大しました】
11.3.21 撮影
「花弁は5個で、雌花には雌しべが1個ある」
ヒサカキの花は独特の強いにおいがして、目より嗅覚で開花確認できます。
このにおいを嫌がる人が多いのですが、私は大好きです。広島の子供時代、宿題が無く遊び回った比治山の懐かしい春休みの匂いだからです。
香り・匂い・臭いを感じたら、「これは何のにおい?」と、鼻に神経を集中させて、過去の記録を蘇らせ、「あそこの、あの時の・・・」と、合致できると満足しますが、ヒサカキの匂いだけは、記憶を呼び戻す必要が全く無く、私の懐かしい思い出そのものなのです。
* * * * * おまけ* * * * *
【ビロードイチゴが開花しました】
11.3.21 撮影
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午後は山口市徳地で森林セラピーの会合があるため、雨の中、時間ぎりぎりまでベニヤマタケを探し、諦めて駐車場に戻ったところ、Sさんの車が入ってきました。ベニヤマタケを探すとのこと。
「見つかったら教えてね」とお願いして、12:15秋吉台を後にしました。
夜、Sさんから、地獄台方面で出ていたとの連絡を頂きました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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