ヒサカキ〈姫榊、非榊〉(ツバキ科 ヒサカキ属) 花期は3〜4月。
榊に似て榊でないので非榊、全体が小さいので姫榊がなまってこの名があるといわれる。
山地に生える常緑小高木。雌雄別株。
葉は互生し、長さ3〜8cmの楕円形。
厚い皮質で表面には光沢があり、ふちには浅い鋸歯がある。
花は帯黄白色で直径2.5〜5mmの鐘形。葉腋に1〜3個ずつつく。
花弁は5個で、雄花には雄しべが10〜15個、雌花には雌しべが1個ある。
果実は液果。直径4〜5oの球形で、10〜11月に紫黒色に熟す。
11.3.14 撮影
【葉は互生し、長さ3〜8cmの楕円形】
11.3.14 撮影
【表面には光沢があり、ふちには浅い鋸歯がある】
11.3.14 撮影
【花は帯黄白色で直径2.5〜5mmの鐘形。葉腋に1〜3個ずつつく】
11.3.14 撮影
【上の画像を拡大しました − 雄花です】
11.3.14 撮影
「花弁は5個で、雄花には雄しべが10〜15個ある」
【雌花を − とりあえず古い日記から】
05.3.28 撮影
「雌花には雌しべが1個ある」
「え?ヒサカキに雄株と雌株があるの?」とよく言われます。
雌花が咲きましたら、今年の画像を必ず撮りますね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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