2019年 8月28日 ヒロハツルマメ |
ヒロハツルマメ Glycine max ssp.soja nothosubsp. gracilis 〈広葉蔓豆〉(マメ科 ダイズ属) 花期は8〜9月。 ツルマメとダイズの自然雑種があり、ヒロハツルマメという。 形態は両者の中間形で頂小葉は狭卵形、 豆果は狭長楕円形で、長さ2-3.3cm、幅5-8mmある。 本州と九州にあり、中国東北部に分布する。 − 改訂新版「日本の野生植物2」 − ツルマメ Glycine max ssp.soja〈蔓豆/別名ノマメ〉(マメ科 ダイズ属) 花期は9月。 日当たりのよい野原や道ばたに生えるつる性の1年草。 茎には下向きの粗い毛がある。 葉は3小葉からなり、小葉は長さ2.5−8cmの狭卵形〜被針形、 両面とも毛がある。 花は淡紅紫色で長さ5-8mm。 豆果は長さ2-3cmで淡褐色の毛が密生する。 種小名のsojaは「しょうゆ」の意味で、 ツルマメはダイズGlycine maxの原種と考えられている。 ダイズは重要な資源作物として広く栽培されている。 − 増補改訂新版「野に咲く花」 − 【@を拡大しました − 葉はツルマメの「小葉は長さ2.5−8cmの狭卵形〜被針形」とは違い…】 * * * * * * * *
ツルマメを確認していたので、『ヒロハツルマメ』は、『新しく見つけた花』になります。 ヒロハツルマメについた花番号は、『1558』。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |