5月28日 ヒレアザミ ― その2 


【ヒレアザミを撮り直してきました】
   09.5.28 撮影
見つけた5月19日は夕方だったため、全体に斜めの夕日が差していたからです。
   
ヒレアザミ〈鰭薊〉(キク科 ヒレアザミ属) 花期は5〜7月。
道ばたや河原の土手などに生える高さ60〜120cmの2年草。
ユーラシア大陸に広く分布しているので、日本のものは古い時代に帰化したものと考えられている。
茎には凸凹のある2条の明瞭な翼(ひれ)があり、翼には長さ3〜4mmの鋭い刺が密生する。
根生葉は花期には生存しない。
茎葉は楕円形で長さ5〜30cm、羽状に中〜深裂し、裂片は5〜8対、ふちには刺が多数ある。
頭花は紅紫色で直径2〜2.5cm、枝先に3〜5個が密集してつくか単生する。
総苞は卵状球形、総苞片は7〜8列、線状で斜上〜開出し、先端には長さ2mmにもなる鋭い刺がある。 
                                         

 09.5.28 撮影
 
09.5.28 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.5.28 撮影


 台風並みの強風が吹いた一日でした。
 駐車場に車を止めたあと、古枝がちぎれて落ちてこないか、そばの木を見上げて確かめ、戻ってきた時には、車が無事だったことを先ず確かめたほどです。
 こんな強風でしたが、一瞬風が止まるタイミングを測ってパパッと、楽しみながら撮りました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。