ヒレアザミ〈鰭薊〉(キク科 ヒレアザミ属) 花期は5〜7月。 道ばたや河原の土手などに生える高さ60〜120cmの2年草。 ユーラシア大陸に広く分布しているので、日本のものは古い時代に帰化したものと考えられている。 茎には凸凹のある2条の明瞭な翼(ひれ)があり、翼には長さ3〜4mmの鋭い刺が密生する。 根生葉は花期には生存しない。 茎葉は楕円形で長さ5〜30cm、羽状に中〜深裂し、裂片は5〜8対、ふちには刺が多数ある。 頭花は紅紫色で直径2〜2.5cm、枝先に3〜5個が密集してつくか単生する。 総苞は卵状球形、総苞片は7〜8列、線状で斜上〜開出し、先端には長さ2mmにもなる鋭い刺がある。
09.5.28 撮影
09.5.28 撮影
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09.5.28 撮影
台風並みの強風が吹いた一日でした。
駐車場に車を止めたあと、古枝がちぎれて落ちてこないか、そばの木を見上げて確かめ、戻ってきた時には、車が無事だったことを先ず確かめたほどです。
こんな強風でしたが、一瞬風が止まるタイミングを測ってパパッと、楽しみながら撮りました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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