5月29日 ウラジロマタタビ 


【@高く10m以上に上った雄株】
   09.5.26 撮影
昨年花時に見つけて「これだと秋にはたくさん実がなるだろう」と期待しましたが、
果実は1つも見られませんでした。先日、望遠レンズで撮って雄株と知りました。
   
 ウラジロマタタビ(マタタビ科 マタタビ属) 花期は5〜6月。
山地の林内や林縁に生える落葉つる性木本。雌雄別株。
サルナシの葉裏が粉白色のものをいい、本州(関東以西)、四国、九州に分布。
葉は互生し、楕円形〜広卵形。厚い皮質で、ふちには細かい鋸歯がある。
上部の葉腋に白い花を下向きにつける。花は直径1〜1.5cm。
果実は液果で長さ2〜2.5cmの広楕円形。10〜11月に緑黄色に熟す。
                                      
【@を望遠レンズで ― 雄花】
 09.5.25 撮影

「両性花に比べ1カ所に多数つき目立つ」
 
09.5.25 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.5.25 撮影
「葯は黒紫色」


【Aこちらは雌株】
09.5.26 撮影
【両性花】
09.5.26 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.5.26 撮影
「両性花の花柱は線形で多数あり、放射状に開出する」
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。