2015年 7月16日  ヒナノキンチャク



【①1年中で一番暑い時に咲き始めるヒナノキンチャクが、もうこんなに!】
15.7.15 撮影

         ヒナノキンチャク Polygala tatarinowil〈雛の巾着〉(ヒメハギ科 ヒメハギ属) 
                                             花期は7~10月。
       果実を小さな巾着に見立てての名。
       山麓の原野に生える無毛の1年草。
       茎は基部で分岐し、高さ5-15cm。
       葉には短柄があり、薄く、卵状楕円形で、長さ1-3cm、葉縁には細毛がある。
       葉腋から総状で長さ8cmほどの花軸を出し、片側に、
       淡紫色で一部に黃色みのある花を多数つける。花は長さ約2mm。
       側萼片5個は花弁状、花弁3個で、下の1個の先端は房状に切れ込む。
       蒴果は扁平円形で直径約3mm、翼はない。

【①の左奥の花を - 葉腋から総状で長さ8cmほどの花軸を出し
15.7.15 撮影
                                 
【上の画像を拡大しました - 片側に、淡紫色で一部に黃色みのある花を多数つける
15.7.15 撮影

【①の中央左寄りの花を - 花は長さ約2mm
15.7.15 撮影

「側萼片5個は花弁状、花弁3個で、下の1個の先端は房状に切れ込む」

【②今日、5株の開花を確認したところで探すのをやめました】
15.7.15 撮影

【②を拡大しました】
15.7.15 撮影

一番暑い時期に咲き始めるヒナノシャクジョウ・ホンゴウソウ・ムカゴソウ・ヒナノキンチャクを
今年はもうすべて開花確認しました。今年、夏の到来が随分早いと感じています。

ヒナノキンチャクは昨日、ムカゴソウのあとに来ましたが、足の調子が良いので頑張り過ぎ、
車に戻るのが少々きつくて、のろのろ歩き。アリに追い抜かれたかも…。(笑)

* * * * * おまけ* * * * *

【③昨年10月に見たバショウが咲いていました。青い果実がいっぱい!】
15.7.16 撮影

【④我が家では - 一番暑い時の花、ハマボウがたくさん咲いています】
15.7.14 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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