2019年 1月11日  ヒメオドリコソウ(白花)



【@普通は花が淡紅色ですが、齊藤さんに教えていただきました − 建物そば、草地の片隅で】
19.1.11 撮影

          ヒメオドリコソウLamium purpureum〈姫踊り子草〉(シソ科 オドリコソウ属) 
                                                 花期は11〜5月。
         道ばたなどに生える高さ10-20cmの越年草。
         基部の葉は長い柄があり、卵円形または三角状卵形で長さ幅ともに1-3cm、
         長毛があり、鈍く細かい鋸歯があり、脈は上面でくぼむ。
         上部の葉は互いに接近し、楕円形で短い柄があり、
         赤紫色を帯びることが多く、鈍頭またはやや鋭頭。
         花は上部の葉腋に密につき、長さ約1cm、萼は中部まで5裂し、
         裂片は細く、縁に毛がある。
         花冠は淡紅色、外面は有毛。4〜5月に開花する。
         ヨーロッパ・小アジアの原産で、東アジアや北アメリカに帰化している。
         日本では19世紀末に東京で見つかり、
         現在では全国的に見られるようになりつつある。
         まれに植物体が紫色を帯びず、花が白色の品種が基本型に混生することがある。
          − 改訂新版「日本の野生植物5」 −


【@を拡大しました − まれに植物体が紫色を帯びず
19.1.11 撮影
                                 
【@を拡大しました −花が白色の品種が基本型に混生することがある
19.1.11 撮影

【A混生ではなく、ここでは白色の花ばかりでした】
19.1.11 撮影

【Aを拡大しました − 別種にしたいのですが、やはり、ヒメオドリコソウですね】
19.1.11 撮影

【Bまれに植物体が紫色を帯びず、花が白色の品種が基本型に混生することがある
19.1.11 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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