ハリイ Eleocharis congesta〈針藺/別名オオハリイ〉
(カヤツリグサ科 ハリイ属) 花期は 7〜10月。
細い茎を針に見立てたもの。
水田や湿地などに普通に生える高さ5-20cmの1年草。
茎は糸状で多数叢生する。匐枝はない。
小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、幅1.5-2mmの卵形〜狭卵形で、
淡紫褐色の鱗片がらせん状に並ぶ。
鱗片は膜質で楕円形で、長さ1-1.5mm、鈍頭、
一部に血さび色の部分がある。
柱頭は3個。
果実は3稜形で光沢のある黄緑色。
刺針葉6個あり、下向きの小刺があってざらつく。
【@を拡大しました − 小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、幅1.5-2mmの卵形〜狭卵形で】
17.10.11 撮影
【A茎は糸状で多数叢生する。匐枝はない】
17.10.11 撮影
【Aを拡大しました − 鱗片は楕円形で、鈍頭、一部に血さび色の部分がある】
17.10.11 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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