2017年 10月13日  ハリイ − その2



【@群生したハリイが果実になっていました − 稲刈りが終わった田で】
17.10.11 撮影

          ハリイ Eleocharis congesta〈針藺/別名オオハリイ〉
                      (カヤツリグサ科 ハリイ属) 花期は 7〜10月。
        細い茎を針に見立てたもの。
        水田や湿地などに普通に生える高さ5-20cmの1年草。
        茎は糸状で多数叢生する。匐枝はない。
        小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、幅1.5-2mmの卵形〜狭卵形で、
        淡紫褐色の鱗片がらせん状に並ぶ。
        鱗片は膜質で楕円形で、長さ1-1.5mm、鈍頭、
        一部に血さび色の部分がある。
        柱頭は3個。
        果実は3稜形で光沢のある黄緑色。
        刺針葉6個あり、下向きの小刺があってざらつく。


【@を拡大しました − 小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、幅1.5-2mmの卵形〜狭卵形で
17.10.11 撮影
                                 
【A茎は糸状で多数叢生する。匐枝はない
17.10.11 撮影

【Aを拡大しました − 鱗片は楕円形で、鈍頭、一部に血さび色の部分がある
17.10.11 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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