2017年 10月14日  モチノキ



【@果実がもう赤く色付いていました − 家族旅行村で】
17.10.13 撮影

            モチノキ Ilex integra〈黐の木〉(モチノキ科 モチノキ属) 花期は4〜5月。
          樹皮から良質の鳥もちがとれることによる。
          暖地の海に近い山地に生える高さ6-10mになる常緑高木。雌雄異株。
          葉は互生。葉身は長さ4-7cmの楕円形で両端ともとがる。
          成木の葉は全縁。
          質は革質で、両面とも無毛。側脈は不明瞭。
          前年枝の葉液のごく短い短枝に黄緑色の花を束生する。
          雄花は2〜15個、雌花は1〜4個ずつ集まる。
          花は直径約7mm。花弁は4個、楕円形で長さ約3mm。
          萼片は広い三角形で4個。雄しべは4個、雌花の雄しべは退化して小さい。
          子房は円筒形、花柱はほとんどなく、柱頭は4浅裂する。
          果実は核果。直径1cmほどの球形で、11〜12月に赤色に熟す。


【@を拡大しました】
17.10.13 撮影

【A果実は核果。直径1cmほどの球形で、11〜12月に赤色に熟す
17.10.13 撮影

* * * * *こんな時もありました* * * * *

【B前年枝の葉液のごく短い短枝に黄緑色の花を束生する
16.4.5 撮影

【Bを拡大しました − 雌花は1〜4個ずつ集まる。花は直径約7mm
16.4. 5 撮影

【Bを拡大しました − 萼片は広い三角形で4個。子房は円筒形、花柱はほとんどなく
16.4.5 撮影

「雄しべは4個、雌花の雄しべは退化して小さい」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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