ハリイ Eleocharis congesta〈針藺/別名オオハリイ〉
(カヤツリグサ科 ハリイ属) 花期は 7〜10月。
細い茎を針に見立てたもの。
水田や湿地などに普通に生える高さ5-20cmの1年草。
茎は糸状で多数叢生する。
小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、幅1.5-2mmの卵形〜狭卵形で、
淡紫褐色の鱗片がらせん状に並ぶ。
鱗片は膜質で楕円形。
柱頭は3個。
果実は3稜形で光沢のある黄緑色。
刺針葉6個あり、下向きの小刺があってざらつく。
【Aちょうど花盛りの時、初めてこの状態を見ることができました】
17.7.26 撮影
【Aを拡大しました − この仲間はすべて葉身が退化して葉鞘だけになる】
17.7.26 撮影
【Aを拡大しました − 小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、】
17.7.26 撮影
【B】
17.7.26 撮影
【Bを拡大しました】
17.7.26 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【C龍護峰に登りました − 御鉢山から振り返って撮影】
17.7.30 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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