2017年 7月30日  ハリイ



【@田のふちの湿地で群生していました】
17.7.26 撮影

         ハリイ Eleocharis congesta〈針藺/別名オオハリイ〉
                      (カヤツリグサ科 ハリイ属) 花期は 7〜10月。
        細い茎を針に見立てたもの。
        水田や湿地などに普通に生える高さ5-20cmの1年草。
        茎は糸状で多数叢生する。
        小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、幅1.5-2mmの卵形〜狭卵形で、
        淡紫褐色の鱗片がらせん状に並ぶ。
        鱗片は膜質で楕円形。
        柱頭は3個。
        果実は3稜形で光沢のある黄緑色。
        刺針葉6個あり、下向きの小刺があってざらつく。

【Aちょうど花盛りの時、初めてこの状態を見ることができました】
17.7.26 撮影
                                 
【Aを拡大しました − この仲間はすべて葉身が退化して葉鞘だけになる
17.7.26 撮影

【Aを拡大しました − 小穂は茎の先に1個つき、長さ3-6mm、
17.7.26 撮影

【B】
17.7.26 撮影

【Bを拡大しました】
17.7.26 撮影


* * * * * おまけ* * * * *

【C龍護峰に登りました − 御鉢山から振り返って撮影】
17.7.30 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP